1950年にフランスのニースでジャン・ゴールドバーグにより小さな仕立て屋としてスタート。
ファッソナブル(Faconnable)は、フランスのファッションブランド。
1958年頃にはケーリーグラントやトニーカーティスといったカンヌ映画祭に訪れるハリウッドスター向けにオーダー・タキシードも製作していた。
後にジャン・ゴールドバーグの息子であるアルベールが店を引き継ぎ、店名をファッソナブル(Faconnable)に改める。
1970年代半ばには、オールデン(ALDEN)やセバゴ(SEBAGO)、またロロ・ピアーナ(LoroPiana)といった欧米を代表とするブランドとのコラボを果たし、さらには時計やアイウェア等ライフスタイル全般のアイテムを手掛け事業を拡大してきた。
世界各国での出展を経た後に、2015年現在ではアーティスティックディレクターのダニエル・カーンズと共にブランドの枠組みをさらに広げ、新たなシーズンを迎えようとしている。