1999S/Sシーズン、パリのプレタポルテ・コレクションにて「ベルンハルト ウィルヘルム」のブランドでデビュー。
ベルンハルト ウィルヘルム(Bernhard Willhelm)はパリを拠点とするファッションブランド。
デザインの特徴はヒップ・ポップとストリートカルチャーを取り入れていること。無邪気な遊び心が満載。基本的には「楽しそうなことは何でも自身のコレクションに加えていこう」というスタンスで、アメフト、ミリタリー系、アフリカン(エスニック系)、とび職人等をテーマに、そこに刺繍やプリントなど様々な要素をプラスしている。
デザイナーのベルンハルト ウィルヘルム(Bernhard Willhelm)は1972年、ドイツのウルム生まれ。大学で産業工学をび、卒業後、トーリアのカレッジでファッションを学ぶ。その後、22歳でアントワープ王立美術アカデミーに入学。夏季休暇を使用し、アレキサンダー・マックイーンやヴィヴィアン・ウエストウッド、ダーク ビッケンバーグ、ウォルター ヴァン ベイレンドンク等、多くのデザイナーの下で経験を積む。
98年、ファッション科を主席で卒業。 アントワープにオフィスを構え、1999S/Sパリコレクションにデビュー。1999-2000A/Wより、セカンドラインのジャーマニー(Germany)を開始。2001年、モエ・エ・シャンドン賞を受賞。
2003A/Wシーズンからイタリアのオートクチュールデザイナーのロベルト・カプッチのプレタポルテライン「カプッチ(Capucci)」の主任デザイナーを務める。2008年、シューズライン「Bernhard Willhelm-Camper-together」をスタート。
その他、ファッションブランド、マイキータとのコラボレーションでアイウェアを発表している。