ダンスキン(DANSKIN)はスポーツウェアブランド。ダンスキンの名前は「ダンス(Dance)」と「スキン(Skin)」を掛け合わせ、第二の肌のようにダンサーたちの身体を包み込むウエアを世に送り出したいという願いが込められている。
アイテムは主に3種類「FOR YOGA(ヨガ)」「FOR WORKOUT(ワークアウト)」「FOR TOWN(アーバンウェア)」にわかれている。その他、「ディア ダンスキン(DEAR DANSKIN)」も展開している。
「ディア ダンスキン(DEAR DANSKIN)」レキサミのデザイナー幾左田千佳が手がけるコレクション。コンセプトは”アクティベートエレガンス”。バレリーナのもつしなやかな美しさや内面的な強さ、成熟した大人の感性を、スポーツに宿るエレガンスとして表現する。
「ヨガ(FOR YOGA)」のアイテムの特徴は汗染みのしにくい優れものの、コットンライクなパイル生地が使われている。ストレッチ性に優れているだけでなく、速乾性と防臭効果も魅力である。
「ワークアウト(FOR WORKOUT)」は2017年春夏シーズンから登場したシリーズ。このボディスエットエアは、軽量に仕上げたスエットアイテムで、ダンボール素材を使っている。吸汗速乾性も備え、伸縮性があるため、どのような動きにもアジャストしてくれる。ワークアウトはもちろん、行きかえりにも活躍するアイテムを展開している。
「アーバンウェア(FOR TOWN)」は、撥水性とストレッチ性を兼ね備えた機能素材仕立て。しわになりにくく、洗濯機で洗うことができるので、都会的なデザインながらアクティブウェアとしても使用できる。ウエストも、ドローストリングとゴムで仕上げられた、ストレスフリーで使いやすいアイテムになっている。
ダンスキン(DANSKIN)は、1882年、ニューヨークで誕生。グッドマン・ファミリーが、ニューヨークにインポートレッグウエアの店を開いたことからスタート。1982年に日本上陸。
ダンスキンのアイテムは、1882年の登場以来、誕生の地ニューヨークでダンスウェアのパイオニアとして、ブロードウェイダンサー達を中心に旋風を巻き起こした。タイツ、レオタード、チュチュを筆頭に、こだわり抜かれたカラーやデザインが人気を博したのである。その後1960年代に、「ボディースーツ」を発売すると、それまでのコアターゲットであったダンサーだけでなく、流行に敏感な若い女性たちも魅了するようになった。