1986年、きものブランド「室華風(むろかふう)」スタート。
室華風は、1986年に設立された”きもの”ブランド。京都にブランド専属染色工房 室工房(むろこうぼう)を構え、ろうけつ染め、型染、手描きなど様々な技法を取り入れながら、心・象・風・雅 の制作精神のもと独自の世界観を追求し制作している。
心・象・風・雅 (しんしょうふうが)とは、
美を旅する心・凛とした品格ある象・新しき創作の風・洗練された大人の雅を意味する。
室華風は、きものから小物に至るまでトータルでコーディネートが可能。鮮やかな色彩で華やかさプラスしてくれるものから、控えめな色調の組み合わせで女らしさを演出する小物まで、きものをより美しく魅せてくれる。
2021年、室工房による新たなキモノブランドとして、デザイナーの津室伸吾が手がける「小室庵」をスタート。
デザイナーは室工房主宰、津室伸吾(Tsumuro Shingo)。1978年、京都生まれ。2000年より父である津室道雄に師事し2013年よりTOKYO KIMONO COLLECTIONにて作品発表。以後、毎年作品発表し続けている。他にもデザイナー成岡才臣・長谷川靖樹らも室工房に所属し共に制作に励んでいる。