デザイナーのピーター・ドゥが2018年にニューヨークでスタート。
ピーター ドゥ(PETER DO)は、デザイナーのピーター・ドゥによるニューヨークのブランド。実験的で斬新なデザインと、上品さを兼ね備えたウィメンズのデイリーウェアを提案する。
2020年春夏コレクションは、「カラーの対話」をテーマに、色調と形成の関係性を探求した現代芸術の巨匠、マーク・ロスコやエルズワース・ケリー、クリフォード・スティルの作品に見られる色調やテキスチャー、曖昧な並列といった要素をデザインに落とし込んでいる。
2014年、デザイナーのピーター・ドゥはニューヨークのファッションスクールFITを卒業後、LVMH Graduate Awardを受賞。その後ファービー・ファイロ手掛けるセリーヌのデザインチームに参加し、ランウェイコレクションの制作と開発に携わった。
また、建築家のザハ・ハディッドに眼識力を評価され、後にイノベーションに関する対談のコラボレーターとして選出。このプロジェクトは、ザハ・ハディッドの没後に発表された。
2016年には、アメリカへ帰国しデレク ラムに所属。新鮮な視点をアメリカブランドに持ち込み、仕立ての技術やセールスで評価を受ける。
2023年春夏コレクション、ヘルムート ラング(HELMUT LANG)のクリエイティブ・ディレクターとしてデビュー。