1886年、フランス・パリ8区のマドレーヌ広場で、創業者のオーギュスト・フォションが高級食料品店として「フォション(FAUCHON)」を開業。
フォションは、1886年にオーギュスト・フォションがフランス・パリで創業した食料品ブランド。世界中から厳選した素材を加工したジャムや紅茶、洋菓子、食材などを販売するほか、レストランやカフェ、ホテルも手掛けている。
日本には1972年10月に初上陸し、高島屋に海外第1号店となる店舗を出店。名産地から厳選した茶葉にリンゴの風味をまとわせたアップルティーが大ヒット。日本での売り上げの多くを占めるほど、フレーバーティーが人気を博す。その後も高島屋を中心に出店を続け、現在も全国に店舗を持つ。
また、2018年9月にはホテル業に進出し、パリに初のホテル「フォション・ロテル・パリ」を開業。2021年3月には、京都に世界で2軒目となるホテル「フォションホテル京都」を開業する。
その長い歴史の中でパティシエ界に多くのタレントを輩出していることでも知られており、ピエール・エルメ(ピエール・エルメ・パリ)をはじめ、フレデリック・カッセル、セバスチャン・ゴダール、ドミニク・アンセルら、数々の有名パティシエがフォション出身者に名を連ねる。
1885年、創業者のオーギュスト・フォションが、フランス・パリ8区のマドレーヌ広場に食料品店を開業。
1960年、果物のフレーバーティーを開発。世界中でその名が高まり、グレース・ケリーなど世界各国のVIPがマドレーヌの本店を訪れる。
1960年代後半、茶葉にアップルの風味をまとわせたアップルティーが大ヒット。
1972年10月、日本初上陸。高島屋に海外第1号店となる店舗を出店する。
1980年、日本初のベーカリー店舗「フォション・ベーカリー」がオープン。
2018年9月、フォション初のホテル「フォション・ロテル・パリ」を開業。
2021年3月、京都に世界で2軒目となるホテル「フォションホテル京都」を開業。