2015年春夏コレクションよりミドラ(MIDDLA)をスタート。
ミドラ(MIDDLA)は日本のファッションブランド。
コンセプトは、スタンダードなアイテムやクラシカルなディテールを中枢に、音楽的・数学的・物語的要素を加えて再構築し、“東京の日常”スタイルを表現すること。ブランド名「ミドラ」は「MIDDLE OF~」の仮想地域での口語。中枢の意。ダニエル・ブライズボア(Danielle Brisebois)「Middla My Heart」から引用している。
デザイナーは、安藤大春(Ohal Ando)は1972年、東京生まれ。早稲田大学卒業。1997年、友人とインディーズブランド「DOPPEL GÄNGER(ドッペルゲンガー)」を立ち上げる。99年、有限会社ドッペルゲンガーを設立し、東京コレクションに参加。また、ビューティービーストのデザイナーである山下隆生とともにコラボレーションで、「NeverEndEverDead」をスタート。Tシャツなどを発表した。
2005年、レディースウェアのブランド「lessthan*(レスザン)」を立ち上げ、社名を有限会社レスザンに改名。また、西陣織を使用したアイテム中心のブランド「rin(リン)」のディレクター就任した。
2006年秋冬シーズンにレスザンとして初めて東京コレクションに参加。コレクション「SHIFT」を発表。この時期、パリRANDEZ-VOUSなど積極的に海外の展示会に参加。またrinからは、西陣織とデニムを組み合わせたブランド「rin jeans japan」を発表する。2007年、メンズブランド「レスザンゼロ」を立ち上げる。その後、ブランドを「lessthan*」に統一する。ミュージシャンへの衣装デザイン、ロゴデザインなども積極的に行っている。
2015年春夏コレクションより、新ブランド「ミドラ(MIDDLA)」をスタート。
なお2015年10月、会社は有限会社レスザンから、株式会社アルディムに変更されている。
2020年1月、コラボレーションライン「ミドラ アンド コー(MIDDLA&CO.)」をスタート。様々な分野のアーティストとコラボレーションを行っていく。第1弾として、モトナリ オノやモトヒロ タンジとコラボレーションを実施。