企画展「ヒロタサトミ 記録と記憶 創作人形ができるまで」が、横浜人形の家にて、2023年9月16日(土)から11月19日(日)まで開催される。

創作人形の制作過程を追体験

ヒロタサトミは、日本で球体関節人形の制作を広めたひとり、四谷シモンに師事した現代創作人形作家だ。ヒロタは、師の四谷シモンが編み出した独自の人形制作の技法が失われてゆくことを危惧し、2021年8月、人形制作の過程をSNSで発信することを始めた。師が雑誌で語っていた記録や、自身の記憶をもとに始められた人形制作の再現は、1年以上にわたって続くことになった。

企画展「ヒロタサトミ 記録と記憶 創作人形ができるまで」では、ヒロタの創作人形が完成するまでの制作過程を、完成作品とともに紹介。また、ヒロタがこれまでに制作した人形作品も展示する。

展覧会概要

企画展「ヒロタサトミ 記録と記憶 創作人形ができるまで」
会期：2023年9月16日(土)～11月19日(日)
会場：横浜人形の家 2F 多目的室
住所：神奈川県横浜市中区山下町18
開館時間：9:30～17:00(受付は16:30まで)
休館日：月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日に振替休館)
観覧料：大人 700円、小・中学生 350円

【問い合わせ先】
横浜人形の家
TEL：045-671-9361