東京・日本橋の三井記念美術館では、展覧会「三井家のおひなさま」を、2024年2月10日(土)から4月7日(日)まで開催する。
「三井家のおひなさま」展は、三井家の夫人や娘が大切にしてきた雛人形や雛道具を一挙公開する展覧会だ。明治時代から昭和時代にかけて新たに作られたものばかりでなく、江戸時代に作られて三井家に伝来したものまで、贅尽くした雛人形や雛道具を目にすることができる。
なかでも注目は、江戸時代に創業した京都の人形司「丸平大木人形店」の五世大木平藏が特別に製作した、幅3m・高さ5段の雛段飾り。北三井家十一代・三井高公の娘として生まれた浅野久子の初節句に際してあつらえられた雛人形や雛道具を、近年まで浅野家で行われていた段飾りを再現して展示する。
また、特別展示「丸平文庫所蔵 京みやこのひなかざり」も。三井家とも縁の深い京都の「丸平大木人形店」の資料室「丸平文庫」が所蔵する雛人形などを、特別に公開する。
展覧会「三井家のおひなさま」
会期:2024年2月10日(土)~4月7日(日)
会場:三井記念美術館
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館 7F
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(2月12日(月・振)・26日(月)は開館)、2月13日(火)・25日(日)
入館料:一般 1,000円(800円)、高校・大学生 500円(400円)、中学生以下 無料
※70歳以上は800円(要証明)
※20名以上の団体の方は( )内の割引料金
※リピーター割引:会期中、一般券ないし学生券の半券の提示により、2回目以降は( )内割引料金
※障害者手帳の提示者および介護者1名は無料(ミライロID可)
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)