篠山紀信展 快楽の館が、原美術館にて2016年9月3日(土)から2017年1月9日(月・祝)まで開催される。
篠山紀信「快楽の館」2016 年 ⓒKishin Shinoyama 2016
篠山紀信がカメラによって原美術館を快楽の館に変貌させること、をテーマにした個展。出品作品全てが、1960年代から現在まで常に写真界の先頭を走り続けてきた彼の撮り下ろしの新作となる。およそ30名にものぼるモデルを起用し、原美術館で撮影を行ったヌード写真を展示する。
本展の特徴は、原美術館で撮影されたプリントのいくつかは、まさに撮影したその場所の壁面に展示する。写真の中のイメージと展覧会場にいるという現実が交錯し、幻惑的、倒錯的な鑑賞体験となることだろう。
篠山紀信「快楽の館」2016 年 ⓒKishin Shinoyama 2016
さらに、会場の常設展示作品(森村泰昌、宮島達男、奈良美智など)と篠山紀信による、ここでしかできないコラボレーションによる写真作品も紹介する。篠山紀信が変化させ、いつもとは違う雰囲気の原美術館に是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。
【開催概要】
篠山紀信展 快楽の館
会期:2016年9月3日(土)〜2017年1月9日(月・祝)
会場:原美術館
住所:東京都品川区北品川4-7-25
TEL:03-3445-0651(代表)
開館時間:11:00〜17:00(11月23日をのぞく水曜は20:00まで、入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日にあたる9月19日、10月10日、1月9日は開館)、9月20日、10月11日、
12月26日〜1月4日
入館料:一般 1,100円、大高生 700円、20名以上の団体は1人100円引