エディ・マルティネズによる日本初の個展「ブロックヘッド(Blockhead Stacks)」が、2018年12月20日(木)から2019年1月23日(水)までの期間、六本木のペロタン東京にて開催される。
Eddie Martinez in his Studio
Photo credit Charlie Rubin
エディ・マルティネズは、ブルックリンを拠点に活動するアーティストだ。美術学校にわずかな期間しか在学しなかった彼は、実質的に独学でアートを習得。作品は、伝統的な手法と型にはまらない手法をミックスし、シルクスクリーンやスプレーペイント、また、ガムの包み紙やウェットティッシュを用いて油絵具とエナメル塗料の層を重ねて制作。現代文化のゆとりや軽さを具現化し、抽象表現主義、新表現主義などの歴史的ムーブメントの要素も示している。
BH Stack #6 (Breaking Through Dark), 2018.Oil paint on canvas. 101,6 x 76,2 cm (c) Eddie Martinez; (c) the artist, Perrotin, and Mitchell-Innes & Nash, New York. JSP Art Photography
本展では、エディ・マルティネズの作品に度々見られるスカルモチーフの作品「ブロックヘッド」を展示。さらに、ペインティングの習作として描かれた一連の小さなドローイング作品も合わせて並べられる。
【詳細】
エディ・マルティネズ「ブロックヘッド」
期間:2018年12月20日(木)~2019年1月23日(水)
場所:ペロタン東京
住所:東京都港区六本木6丁目6-9
入場料:無料