受賞者
アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)
ノミネート者
・アダム・マッケイ(『バイス』)
・スパイク・リー(『ブラック・クランズマン』)
・ブラッドリー・クーパー(『アリー/ スター誕生』)
・ピーター・ファレリー(『グリーンブック』)
映画『ビール・ストリートの恋人たち』は、『ムーンライト』でアカデミー監督賞を受賞したバリー・ジェンキンスが描く“人種差別問題”を切り込んだヒューマンストーリー。70年代のニューヨーク・ハーレム地区を舞台に、事件に巻き込まれた黒人のカップルとその家族の物語を紡ぐ。第76回ゴールデングローブ賞においては、恋人の困難に立ち向かうティッシュ役を演じたレジーナ・キングが、助演女優賞に輝いた。
ノミネート者
・エイミー・アダムス(『バイス』)
・エマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)
・クレア・フォイ(『ファースト・マン』)
・レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)
受賞者
マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』)
ノミネート者
・アダム・ドライバー(『ブラック・クランズマン』)
・サム・ロックウェル(『バイス』)
・ティモシー・シャラメ(『ビューティフル・ボーイ』)
・リチャード・E・グラント(『CAN YOU EVER FORGIVE ME?(原題)』)
レディー・ガガの初主演映画となる『アリー/ スター誕生』。音楽での成功を夢見る女性アリーが、国民的ミュージシャンであるジャクソンにその才能を見出されることで、華やかなショービジネスの世界で愛と挫折を経験しながら、スターへの階段を駆け上がっていくストーリーが描かれる。
第76回ゴールデングローブ賞では、レディー・ガガの圧倒的な歌唱力で歌いあげられるメイン曲「シャロウ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」が主題歌賞の受賞を果たした。
ノミネート作品
“ALL THE STARS”(『ブラックパンサー』)
“GIRL IN THE MOVIES”(『DUMPLIN’(原題)』)
“REQUIEM FOR A PRIVATE WAR” (『A PRIVATE WAR(原題)』)
“REVELATION” (『ある少年の告白』)
映画『ファースト・マン』は、『セッション』『ラ・ラ・ランド』を手掛けたデイミアン・チャゼル監督の最新作。人類史上初となる月面着陸計画に人生を捧げた、アポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を壮大なスケールで描く。
第76回ゴールデングローブ賞で作曲賞に輝いたジャスティン・ハーウィッツは、チャゼル監督の前2作品の楽曲も手掛けた人物。アームストロングが好んで聞いていたと言われている“テルミン”を楽曲に盛り込むため、自ら演奏も行ったという。
ノミネート作品
・アレクサンドル・デスプラ(『犬ヶ島』)
・マーク・シャイマン(『メリー・ポピンズ リターンズ』)
・マルコ・ベルトラミ(『クワイエット・プレイス』)
・ルドウィグ・ゴランソン(『ブラックパンサー』)
受賞作品
『グリーンブック』
ノミネート作品
・『女王陛下のお気に入り』
・『バイス』
・『ビール・ストリートの恋人たち』
・『ROMA/ローマ』
※順番は全て「あいうえお」順
アメリカ現地時間2019年2月24日(日)に、第91回アカデミー賞受賞式が開催される。ノミネート発表は、1月22日(火)予定。ゴールデングローブ賞を受賞した有力候補作品から、オスカー選出となるか?!予想を立てながら、結果を待ちわびて。