セラミックパークMINO内にある岐阜県現代陶芸美術館では、「陶芸の現代」をテーマに、日本と世界各地で19世紀末以降の近現代に生みだされた陶芸作品を紹介。個人の表現として制作された陶芸作品のみならず、作家が手作りで少量生産する実用陶磁器や、モダンデザインの系譜に連なる産業陶磁器も収集しており、これらのコレクションに基づきつつ展示を行なっている。
三重県立美術館では、日本近代絵画を中心に紹介する常設展に加えて、独自性の高い企画展も開催。また、現代具象彫刻界を代表する作家・柳原義達の彫刻や素描などを常設展示する柳原義達記念館も開設されている。
パラミタミュージアムは、三重・菰野にある美術館。池田満寿夫の陶彫「般若心経」シリーズをはじめとする多彩なコレクションを紹介するほか、多彩な企画展を開催している。