企画展「かくれんぼ─さがして。そして、」が、神奈川の茅ヶ崎市美術館にて、2022年7月16日(土)から9月4日(日)まで開催される。
2020年以降、思うように外出ができないなか、人の気配が消えた町には、あたかも壮大な「かくれんぼ」が行われているかのようにひっそりとした時間が流れることになった。
企画展「かくれんぼ─さがして。そして、」では、「かくれんぼ」をキーワードをキーワードに、4人の作家の作品を紹介。写真と絵画を用いて観光写真から人びとの存在を消した作品を手がける城田圭介をはじめ、日本におけるスーパーリアリズムの第一人者である上田薫、メゾチント技法により身近なものをモチーフとした作品を制作してきた丹阿弥丹波子、そして油彩絵具を用いた透明感ある作風で知られる原良介を取り上げる。
また、音楽家・ズミ(zmi)の音により風景を呼び起こす特別展示を展開するほか、子どもたちの夏休みにあわせて、作品のなかにある光の特徴、版画の技法、時間の感覚、音の連なりなどにも光をあてる。
企画展「かくれんぼ─さがして。そして、」
会期:2022年7月16日(土)~9月4日(日)
会場:茅ヶ崎市美術館 展示室1・2・3
住所:神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(7月18日(月・祝)は開館)、7月19日(火)
観覧料:一般 700円(600円)、大学生 500円(400円)、市内在住65歳以上 350円(250円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※会期は変更となる場合あり(最新情報については美術館ホームページにて確認のこと)
【問い合わせ先】
茅ヶ崎市美術館
TEL:0467-88-1177