「東京 アート アンティーク 2023 ~日本橋・京橋美術まつり~」が、2023年4月27日(木)から29日(土)まで、東京都中央区の京橋・日本橋エリアで開催される。
終戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画などを取り扱う美術店が集積し、現在では老舗・有名店を含む約150の美術店がある日本橋・京橋エリア。世界的に見ても珍しいこのアート密集地を舞台にした「東京 アート アンティーク」は、古今東西のアートを楽しめる街歩きイベントだ。
「東京 アート アンティーク」としては13回目の開催となる今回は、86軒と1団体の美術店・画廊が参加予定。ただガラス越しに作品を鑑賞するのではなく、実際に手に取る、あるいは店主や作家と語り合うことで、より身近にアートを体感することができる。
古くは歌川広重、狩野派、奥村土牛といった芸術家を育んだ街であり、北大路魯山人が「美食倶楽部」を開いた地としても知られている京橋・日本橋。昭和の文豪や芸術家も通った歴史ある街を歩きながら、その歴史とアートに触れてみてはいかがだろう。
「東京 アート アンティーク 2023 ~日本橋・京橋美術まつり~」
開催期間:2023年4月27日(木)〜4月29日(土)
時間:各店舗の営業時間に準ずる
開催エリア:東京都中央区 京橋・日本橋を中心とした地域
参加美術店・画廊: 86軒、1団体 ※2022年12月26日(月)現在