1947年、フランシス・マテスがオリジナルシューズの製作をスタート。
「マテス(MaTeS)」はスペインのスニーカーブランド。
1947年にフランシス・マテスがシューズ作りをスタートすることに始まる。初めてフランシス・マテスが作ったのは、スパイクのついたスポーツシューズだった。これは、フランシス自身がアスリートである経験から生まれたもの。
1949年からスポーツシューズの製作を本格的にスタートさせる。1950年代に入るとマテスのシューズは人気となる。
1960年代にも人気を伸ばし、工場を増設。マテスはスペインでも有数のスポーツシューズメーカーへと成長する。
1970年代には陸上競技以外にもハンドボールやテニス、サッカーなど他の競技のシューズも手掛ける。1981年にはマテス主催のマラソン大会を開催。
1980年代に入ると、大量生産ではなく、より競技に適したフィット感を求める選手のためのパーソナルオーダーを主体に展開する。1989年ころになるとフランシスの体調の悪化により、娘のミルナ・マテスが事業を引き継ぐ。ミルナは14歳のときからフランシスの仕事の手伝いをしていたため、靴作りをすでにマスターしていた。2000年には、シューズマスターとしての地位を、スペインの靴製造協会から公式に認められる。
現在もパーソナルオーダーを中心としたシューズ作りを行っている。2005年にはバルセロナにショップをオープンし、スポーツシューズだけでなく、タウンユースのカジュアルシューズも展開している。