倉石一樹(Kazuki Kuraishi)が2014年に設立。
ザ・フォーネス(THE FOURNESS)は、日本のハイカジュアルブランド。倉石一樹がデザイナーを務める。
常に機能性や品質にこだわりを持ちながら、普遍的で洗練されたワードローブを生み出し、カジュアルに着ることのできるハイファッションを提案。あくまで自分がいて服があるという、ファッションの本質を追求する姿勢、ものづくりへのこだわりが、普遍性を生み出し、着る人の個性を引き出す。
また、服作りの根底にはC.G ユングの影響がある。C.G ユングは、人の心には“感情・直観・思考・感覚” の4つの心理機能があり、その働き方が人のタイプを決めると考えた。それを踏まえて、ザ・フォーネスは、それぞれの心理に響き、着る人の個性を引き出せる服作りを行っている。
倉石一樹は、アディダス(adidas)をはじめ数々のブランドやプロジェクトに関わりながら、クリエイティブディレクション、ブランディングマネージメント、グラフィックデザインと、幅広いフィールドで偉才を発揮するデザイナー。2010年からカシュカ(CASH CA)のメンズレーベルデザイナーに就任。デザイン、素材、機能性にこだわった、品質本位かつ高感度なコレクションを打ち出し続けている。
2012年秋には、自身が集積したアイテムのアーカイブを紹介した『ODDS and ENDS』を上梓。そのボーダレスな感性が注目を集めている。