2020年春夏シーズンより、イタリア・オンワードラグジュアリーグループが「カルロッタ レイ(CARLOTHA RAY)」をスタート。
「カルロッタ レイ(CARLOTHA RAY)」は、イタリア・オンワードラグジュアリーグループが手掛けるフットウェアブランド。デザインは、デザイナーのマリエラ・シュワルツ・モンティエル(Mariela Schwarz Montiel)がフランス・パリで行い、生産はイタリアで行っている。
「カルロッタ レイ(CARLOTHA RAY)」最大の特徴は、地球に敬意を表したサステイナブルなものづくり。マダガスカル産の天然ゴムや、海藻、ローズ、米、たまごの殻、植物性オイルといった自然の植物成分、ローズ、すずらんなどの自然のエキスから、シューズを製作している。
デザイナーのマリエラ・シュワルツ・モンティエルはフットウェアだけでなく磁器のデザインにおいても造詣が深く、「カルロッタ レイ(CARLOTHA RAY)」のクチュールのように繊細なデザインや素材が持つ質感は、磁器からもインスピレーションを得ている。
「カルロッタ レイ(CARLOTHA RAY)」は、マリエラ・シュワルツ・モンティエルの祖母と夫にオマージュを捧げたブランドでもある。彼女の祖母はパラグアイの地域コミュニティーを教育で手助けし、植林活動によって地球を守ることに人生を捧げた。夫は彼女自身がアートディレクションに携わっているフランスが誇る銀器・洋食器ブランド“ レイノー(RAYNAUD)”のオーナーでもある。