小津…前原滉
「NIN」の一員で講談高校に潜入しているメンバーを陰からバックアップする。
小津のアシスタント…森日菜美
UN…声:津田健次郎
防護服のようなスーツとマスクで全身を覆った人物。
大野…ムロツヨシ
九郎と同じアパートに住む隣人。冴えないサラリーマン。九郎の部屋と押し入れで繋がっている。
川戸愛…木南晴夏
九郎と同じアパートに住む住人。ビール好きの陽気な女性。
主人公で、忍者組織「NIN(ニン)」に所属する末端忍者・雲隠九郎(くもがくれ くろう)を演じるのは、『ゴールデンカムイ』や『キングダム 大将軍の帰還』など、数々の実写化作品で主演を務める山﨑賢人。福田雄一とは『斉木楠雄のψ難』、『ヲタクに恋は難しい』に続いて3度目のタッグが実現した。
忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生ヒロイン・野口彩花に扮するのは、浜辺美波。映画『ゴジラ1.0』や『もしも徳川家康が総理大臣になったら』など、話題作に出演し続ける浜辺美波は、山﨑賢人と初共演となる。
また、忍者組織「NIN」に所属し九郎に重大な“忍務”を言い渡す加藤役に、『変な家』や『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』で主演を務める間宮祥太朗、同じく「NIN」のくノ一である鈴木役として白石麻衣が参加。本格アクション初挑戦となる白石麻衣をはじめ、豪華キャスト陣による斬新な“忍者アクション”が繰り広げられる模様だ。
実写映画化にあたっては、『今日から俺は!!劇場版』や『新解釈・三國志』といった大ヒット映画を送り出してきた福田雄一がメガホンをとる。コメディとアクションを駆使した“福田雄一ワールド”でユーモアたっぷりに描かれる、独特な忍者の世界に注目だ。
主題歌は、Creepy Nuts(クリーピーナッツ)の新曲「doppelgänger(ドッペルゲンガー)」。映画のストーリーや設定に構想を得て制作された書き下ろし楽曲で、中毒性のあるテンポと重低音、そして『アンダーニンジャ』の世界を想起させるリリックに注目だ。一度耳にすると、まるで頭の中に“忍び”込まれたように、病みつきになる1曲となっている。
太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。それにより全ての忍者は消滅したかに見えたが、彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代でも暗躍していた。その数は約20万人と言われている。
忍者組織「NIN(ニン)」に所属する末端忍者・雲隠九郎は、身分の低い下忍。暇を持て余していた彼はある日、戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている、謎の組織「アンダーニンジャ」、通称「UN」を調べるという重大な任務を言い渡される。
「UN」が潜んでいるという情報を得て、講談高校に学生として潜入する九郎。クラスメイトの野口彩花は高校生らしからぬ言動をする九郎を不審に思うも、何故か少し気になってしまう。そんな最中、「UN」によって、「NIN」の“精鋭”忍者たちが次々に襲われていく。「UN」の目的は一体何なのか? そしてついに、講談高校での襲撃が始まる!想像を超える戦いに巻き込まれていく、現代忍者・九郎と女子高生・野口の運命は!?
【作品詳細】
映画『アンダーニンジャ』
公開日:2025年1月24日(金)
原作:花沢健吾「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督・脚本:福田雄一
出演:山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍、木南晴夏、ムロツヨシ、岡山天音、平田満、佐藤二朗