ベルギーのフラワーアーティスト ダニエル・オストによる花のインスタレーション「倉敷 ダニエル・オストの花と心」が、2015年3月1日(日)から4日(水)の期間、倉敷の美観地区で開催される。
ダニエル・オストは、1955年ベルギーのセントニクラス生まれ。祖父母の影響で3歳から植物に親しみ、20代で数々の権威ある世界大会で賞を獲得。「花の建築家」「花の彫刻家」とも呼ばれている。活動はベルギー王室のロイヤルウェディングをはじめ、世界各地の伝統的な建築物を舞台に作品を発表するなど多岐にわたり、日本でも出雲大社で展覧会を開催したことがある。
今回の展覧会は、重要文化財の建築を舞台に、和と洋の花を観ることができるダニエル・オストならではのインスタレーションだ。
本邦初公開の大原家本邸には和の花を、また昭和天皇が宿泊した別邸・有隣荘(緑御殿)には華麗な西洋の花を。また、大原美術館 工芸・東洋館中庭にはコンテンポラリーなアートガーデンが出現する。
ダニエル・オストならではの優雅で華麗な花のインスタレーションを、ぜひ楽しんで。
【開催概要】
倉敷 ダニエル・オストの花と心展
日時:2015年3月1日(日)~4日(水) 4日間 午前10時~午後5時00分
会場:
・大原家本邸(重要文化財・初公開) 大原家旧別邸・有隣荘(特別公開)
・大原美術館 工芸・東洋館中庭(無料公開ゾーン)
入場料:4,000円