2003年、高倉一浩が設立。なお、@IZREELとはIZREELを中心に構成されるいくつかのブランドが集まったユニットをさす。
イズリール(IZREEL)は日本のファッションブランド。
デザイナーは高倉一浩(Kazuhiro Takakura)。数学を専攻していた大学を卒業後。その後、服好きが高じてアパレルメーカーへ入社。営業・生産・企画などを経験。その後、2003年に独立・起業してブランド「イズリール」を設立。ブランド名の由来は「is real」からで、ファッションにおける本質の追及を意味する。
アメリカヴィンテージとヨーロッパのモードのミックスカルチャーを「TOKYOラグジュアリーストリート」と定義づけ、TOKYOにおけるハイエンドスタイルを提案。もともとはシューズがメインで、ウェスタン・ブーツなどが人気アイテムだったが、近年では、シューズ以外のウェアなどのコレクションも人気。
2004年、ブレッドアンドバターベルリン、「PITT UOMO」などに出展し、欧州に進出。2005-2009の5年間、イタリアのダウンウェアのブランド「デュベティカ」のデザインに参加。2006年、「ITTI UOMO」においてミラノのショールームLABとセールスを締結し、イタリアを中心にオーダーを得る。以降、本格的な海外進出がスタート。
2008年S/Sシーズンには、ラフォーレミュージアム原宿で初のファッションショーを開催。2007年には東京パルコに期間限定ショップをオープンした。
デュベティカとコラボレーションでダウンジャケットのコレクションを発表している。
なお、@IZREELとはIZREEL、FAKER(2009A/Wシーズンスタート)、BIGLIDUE(2009A/Wシーズンから高倉がクリエイティブディレクターに就任)から構成されるユニットを意味する。