2019年秋冬シーズンから、コンセプター・森美和、ファブリック・デザイン・山谷政、モデリスト・田島香織によって、「ヴァシュモン(VACHEMENT)」がスタート。
ヴァシュモン(VACHEMENT)は、アウターウェアのみを展開する日本のファッションブランド。
デザインチームは、大手セレクトショップで長く経験を積んだ森美和、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の企画を担当していた山谷政、そしてY's(ワイズ)のチーフパタンナーを努めていた田島香織。それぞれの分野の審美眼と経験、確かな技術に裏打ちされた、手に取りやすい上質なクオリティを実現したウェアを揃える。
ヴァシュモンはフランス語で「本当に!(really!)」を意味する言葉。日常のなかで「本当に!」と声を上げたくなる感動を呼び起こす、上質で優雅なデイリーアウターを提案する。着る人の等身大に寄り添いながら、心地よい感動を与えることを目指す。
ウェアには、スーパー150ダブルフェイスのメルトン、カシミヤ混のエレガントなコートから、撥水加工の施されたアノラックやトレンチコート、最高級のフェイクムートン、シルクナイロンのダウンまで、機能性と風合いを伴った最高級の素材を使用している。
また、計算されたカッティングによりスポーティなアイテムもエレガントに表現。クラシックでありながらも、どのようなスタイルにもフィットするモード感を打ち出している。
デビューコレクションとなる2019年秋冬コレクションは、ウィメンズのみ12型を展開。主な価格帯は49,000~150,000円(中心価格帯: 68,000~78,000円)。
・森美和(コンセプター)
大手セレクトショップでバイヤーとして経験を積み、独立。ブランドコンサルティング、セレクトショップのバイイングサポート、国内外ブランドの企画提案などを行う。
・山谷政(ファブリック・デザイン)
ヨウジヤマモト企画部にて経験を積み、独立。生地企画、開発を得意とし、海外メゾンブランドで使用される素材開発も手がける。「古着屋のワードローブ」をテーマにした自身のブランド「ハート(Hart)」も手がける。
・田島香織(モデリスト)
ヨウジヤマモトでパタンナーとして経験を積み、Y'sのチーフパタンナーを務めたのち、独立。フリーランスパタンナーとしてさまざまなブランドを手がける。