2010年、ニューヨークで「ルックスタジオ」の前身となる会社が設立。
ルックスタジオ(LQQK Studio)はニューヨーク・ブルックリンに拠点を構えるプリントスタジオ、またそのアパレルブランド。
もともとアナログ手法であったシルクスクリーン印刷の技術とクオリティに、アートワークに強みを持つ。プリント技術を活かした、グラフィックデザイン、タイポグラフィ、またニューヨークのカルチャーの要素を加えたアパレルアイテムを展開している。
プリントスタジオとしては、ストリートブランドからコレクションブランドまで幅広い層のプリントを手掛け、アパレルだけでなく、名刺やオブジェ、レストランのメニュー、アート作品の制作にも対応。NYでは「シルクスクリーンといえば”ルックスタジオ”」と言われるほどの地位を確立している。
ルックスタジオは、アレックス・ドンドロ(Alex Dondro)を中心に、アーティストやデザイナー、ミュージシャンなど多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されており、ニューヨークのクリエイティブコミュニティのハブとして機能している。
ヴァンズ(VANS)、カーハートをはじめとしたブランドをはじめ、カニエ・ウエスト(Kanye West)、トム・サックス(Tom Sachs)などのアーティストのプリントを手掛けるほか、オリジナルアイテムの制作や音楽イベントの主催など、多方面でNYのクリエイティブシーンを支える存在となっている。
2010年、ニューヨークで「ルックスタジオ」の前身となるシルクスクリーン印刷の会社が設立。2011年ごろより「ルックスタジオ」として展開し始める。アパレルブランドとしては、2014年頃に限定アイテムの制作からスタートし、2015年頃から限定ストアなど本格的に商品を展開し始める。東京やニューヨークでは、音楽やアートを融合させた限定ストアやパーティーを開催してきた。2023年秋冬シーズンからはブランドを拡大し、シーズンコレクション発表をスタート。