2014年7月12日(土)から9月28日(日)まで、横尾忠則の展覧会『阪神・淡路大震災20年展 横尾忠則展 枠と水平線と・・・ グラフィック・ワークを超えて』が、神戸の横尾忠則現代美術館で開催される。
左)《安吾フェスティバル(紀伊国屋ホール)》 1974年 国立国際美術館蔵
右)《MORIYAMA DAIDO Retrospectiva desde 1965 (Centro Andaluz de Arte Contemporáneo)》 2007年 国立国際美術館蔵
会場には、横尾がこれまでに手掛けてきたポスター作品を中心に、絵画、装幀本、下絵などが170点以上展示される。異なる媒体に通底する“横尾らしさ”を感じる事の出来る、充実のラインナップだ。
7つの章から構成される本展。まずは、タイトルにもなっている「枠」や「水平線」に見られる特徴的な空間表現に始まり、「人物」や「文字」などの代表的なモチーフ、モチーフの「繰り返し」や「集合」、そして作品同士の展開である「変容」など、徐々に変化していくその手法にフォーカスしていく。
グラフィック・ワークを超えるグラフィック・ワークとも称される貴重な作品群を、是非お見逃しなく。
【開催概要】
『阪神・淡路大震災20年展 横尾忠則展 枠と水平線と・・・ グラフィック・ワークを超えて』
開催期間:2014年7月12日(土)〜9月28日(日)
時間:10:00〜18:00 (金・土曜日は〜20:00) ※入場は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日
※7月21日(月・祝)、9月15日(月・祝)は開館、7月22日(火)、9月16日(火)は休館
会場:横尾忠則現代美術館
住所:兵庫県神戸市灘区原田通3丁目8-30
観覧料:一般600(480)円、大学生450(360)円、高校生・65歳以上300(240)円、中学生以下無料
※括弧内は20名以上の団体割引料金
※障がいのある方とその介護の1名は各当日料金の半額(65歳以上除く)
※当日券のみの販売