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特別展「日本銅版画 30の極み」神戸市立博物館で - 幕末の洋風画家・安田雷洲ら、銅版画の優品を公開

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特別展「日本銅版画 30の極み」が、兵庫の神戸市立博物館にて、2025年2月1日(土)から3月23日(日)まで開催される。

日本の銅版画を選りすぐって公開

安田雷洲 《甲斐かじか沢冨士川おとしの景》 江戸時代 19世紀前期-中期
神戸市立博物館蔵(池⻑孟コレクション)
安田雷洲 《甲斐かじか沢冨士川おとしの景》 江戸時代 19世紀前期-中期
神戸市立博物館蔵(池⻑孟コレクション)

特別展「日本銅版画 30の極み」は、神戸市立博物館が誇る、日本の銅版画コレクションを紹介する展覧会だ。質・量ともに優れた同館の所蔵作品のなかから、30点の優品とめったに紹介されることのない逸品を公開する。

日本における銅版画の始まりは、江戸時代中期のこと。天明3年(1783年)、司馬江漢(しば こうかん)が日本で初めて腐蝕銅版画を制作したのだ。その細密な技法は注目を集めることになり、幕末から明治時代にかけて、近代的は版画表現をリードすることになった。

エドアルド・キヨッソーネ 《大久保利通像》 大蔵省印刷局 明治12年(1879年)
神戸市立博物館蔵(池⻑孟コレクション)
エドアルド・キヨッソーネ 《大久保利通像》 大蔵省印刷局 明治12年(1879年)
神戸市立博物館蔵(池⻑孟コレクション)

本展では、緻密な銅版画を得意とした洋風画家・安田雷洲(やすだ らいしゅう)による《甲斐かじか沢冨士川おとしの景》や、明治時代のお雇い外国人として知られるエドアルド・キヨッソーネの《大久保利通像》など、選りすぐりの銅版画作品を紹介する。

展覧会概要

特別展「日本銅版画 30の極み」
会期:2025年2月1日(土)~3月23日(日)
会場:神戸市立博物館 2F 特別展示室2
住所:兵庫県神戸市中央区京町24
開館時間:9:30~17:30(金・土曜日は20:00閉館)
※展示室への入場はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(2月24日(月・振)は開館)、2月25日(火)
観覧料:一般 1,400円(1,200円)、大学生 700円(600円)、高校生以下 無料
※同時開催の特別展「古地図からひろがる世界—南波松太郎・蒐集70年の軌跡—」をあわせて観覧可
※( )内は、前売および20名以上の団体料金
※前売券は、2024年10月31日(木)から2025年1月31日(金)まで、チケットぴあ(Pコード 687-087)、ローソンチケット(Lコード 57150)、セブンチケット(セブンコード 107-891)ほかにて販売
※満65歳以上の神戸市在住者は、券売窓口で証明書類の提示により当日一般料金の半額
※障害者は障害者手帳などの提示により入場無料

【問い合わせ先】
神戸市立博物館
TEL:078-391-0035

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