商業施設「COREDO室町テラス」は、日本橋の新たなランドマーク「日本橋室町三井タワー」にオープンする商業施設。地上26階、地下3階の大規模なビルで、5階から25階はオフィス、3階にホール、地下1階から2階に商業施設で構成されている。日本初出店となる台湾発「誠品生活」ほか約30の店舗が出店している。
「グレーター日本橋」では、「コレド室町テラス」、「日本橋高島屋」などを含む旧日本橋区に相当するエリアを、昭和通りを境に「WESTエリア」と「EASTエリア」に分け、それぞれ個性が異なるエリアの特徴を活かした一体的な街づくりを行う。
「虎ノ門ヒルズ」の両側にオフィスを中心とした「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」と、住宅を中心とした「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」の2つのプロジェクト。桜田通りを挟んだ西側には、新たに開通した「東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅」と一体開発する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(仮称)」を計画。なお、ステーションタワーは2022年度の竣工目標で進められている。
森ビルによる「虎ノ門・麻布台プロジェクト(虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業)」では、広大な中央広場を街の中心に据えた、オフィス、住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設などからなる新しい街“ヒルズの未来形”都市を創造する。
延床面積約860,400㎡、オフィス総貸室面積213,900㎡、住宅戸数約1,400戸、就業者数約20,000人、居住者数約3,500人、年間来街者数2,500~3,000万人を想定。その巨大スケールは、六本木ヒルズに匹敵し、森ビル史上最大規模となる。
JR浜松町駅や、モノレール浜松町駅が隣接する「世界貿易センタービルディング」の建替えプロジェクトが始動。地上46階の本館と、地上38階の南館、そのふたつをつなぐターミナルで構成される。本館とターミナルには、商業施設・アトレや、日本初上陸となる高級ホテル「ラッフルズ」、観光プレ体験施設、医療施設などを備え、2027年の開業を目指す。
新駅「高輪ゲートウェイ」が、山手線・京浜東北線の田町~品川駅間に設置される。再開発が進む田町~品川エリアを結ぶ新たなスポットとして、2020年に暫定開業、2024年に本開業する予定。建築デザインは、建築家の隈研吾が手掛ける。
高輪ゲートウェイ駅周辺における再開発プロジェクト「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」。「CIYTY UP!」をスローガンに掲げ、多様な魅力あるまちづくりの実現を目指す。まち全体のデザイン構想においては、世界的に著名な建築デザイン事務所である「ピカード・チルトン(Pickard Chilton)」と「隈研吾建築都市設計事務所」を起用。日本の新たな玄関口となる国際交流拠点にふさわしい景観を創出していく。
JR田町駅東口エリアを開発する「TGMM芝浦プロジェクト」の街区「msb Tamachi(ムスブ田町)」が開業。「ムスブ田町」には、オフィスや店舗などが入る2つの高層ビルと、ハイクラスホテル「プルマン東京田町」が位置する。
「羽田イノベーションシティ」は、進化を続ける羽田空港の国際線ターミナルから1駅1分の京浜急行電鉄空港線・東京モノレール「天空橋駅」の直上に位置する駅直結の大型複合施設だ。約5.9ヘクタールの広大な敷地にイベントホール、日本文化体験施設、飲食施設、ビジネスホテル、研究開発施設(ラボ・大規模オフィス)、先端医療研究センター、会議場、研究・研修滞在施設、水素ステーションなど多彩なニーズに応えるテナントを整備する。
「有明ガーデン」は、東京湾岸エリア最大店舗数を誇る200店超の大型商業施設を核とし、国内最大約8,000人収容の劇場型ホールや、劇団四季専用劇場、大規模な温浴施設を備えたハイグレードホテル、総戸数1,500戸超のトリプルタワーマンションなどで構成する大規模複合開発。核となる「住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン」には、デイリーサポート機能、アパレル・食物販・雑貨などのショップ、アウトドア・スポーツ用品の店舗を集積する。
「東京ポートシティ竹芝」の対象となるのは、竹芝ふ頭の海、浜離宮恩賜庭園・旧芝離宮恩賜庭園の緑に囲まれた計画地。核となる「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」は、9階から39階までの高層フロアにオフィススペースを構え、低層階の商業ゾーンには飲食店など19店舗を出店する。竹芝通り沿いには、「スキップテラス」やアトリウム空間「ガレリア」を設け、街のにぎわいを演出。シアター形式で最大500名を収容するイベントスペース「ポートホ ール」も開設される予定だ。
「ウォーターズ竹芝」は、ゆりかもめ竹芝駅やJR浜松町駅からほど近いエリア。開発の中心となるのは、ホテルやオフィス、商業エリアを備えた地上26階・地下2階の高層棟と、地上6階・地下1階の劇場棟、そして地上10階・地下1階の駐車場棟だ。四季劇場[春]・[秋]の2館がリニューアルし、既存の「自由劇場」を含めて3館の劇場を集積する。さらに、劇場には広場とテラスが配置される。
「新宿駅西口地区の再開発計画」では、2019年12月に都市計画決定された新宿駅直近地区土地区画整理事業と一体となり、駅とまちの連携を強化。この大規模開発によって誕生する建物は、地上48階・地下5階、高さ約260メートルを誇り、中低層部に商業機能を備える。また、高層部にはハイグレードなオフィス機能を備え、オフィス機能と商業機能の中間フロアには、新宿の特性を生かし、来街者と企業等の交流を促すビジネス創発機能も導入する予定となっている。
「歌舞伎一丁目地区開発計画」では、都内有数の観光拠点である新宿歌舞伎町エリアに、地上40階・地下5階、約225メートルの高層複合施設の建設を計画。多様な大衆娯楽文化を世界に発信するステージとなる劇場、ライブホール、映画館などの複合エンターテインメント施設のほか、ホテルやレストランなどを整備し、まちの核となる新たな都市観光拠点を創り出す。
「キュープラザ池袋」は、池袋駅東口のサンシャイン通りに位置する、地下2階地上14階建ての池袋東口エリア最大級の商業ビル。地下1階から3階の低層フロアは、11店舗のバラエティ豊かな店舗が出店。また、4階から14階には、都内最大級となるシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」が出店する。
「ハレザ(Hareza) 池袋」は、ミュージカルや伝統芸能を公演するホールや、アニメ、サブカルチャーを楽しめる空間など個性の異なる8つの劇場を備える新複合商業施設。豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地の再開発「(仮称)豊島プロジェクト」に、豊島区が建設する(仮称)新区民センターと、中池袋公園を加えたエリアを指すこととなる。
池袋駅から徒歩約2分、池袋西口地区の再開発の顔として、2019年11月に生まれ変わった池袋西口公園。シンボリックな「グローバルリング」をもって、新たに誕生したランドマークには、クラシックコンサートやダンス、演劇に対応した野外劇場、舞台上部に設置された大型ビジョン、インフォーメーション機能をあわせ持つカフェが整備されている。