特別展「魅惑のガラス ガレ、ドーム展 ―東洋の美に憧れて―」が神奈川・岡田美術館で開催される。会期は2017年4月8日(土)から7月21日(金)まで。

 
左) ドーム兄弟「ベニウチワ文花器」1904-10年頃 岡田美術館蔵
右) エミール・ガレ「花独活文花器」1900年 岡田美術館蔵

19世紀末のヨーロッパを席巻したアール・ヌーヴォーを代表するフランス人のガラス工芸家エミール・ガレとドーム兄弟。本展は、秘蔵していた彼らのガラスコレクション全作品(約120件)を一挙公開する。また、彼らが憧れ、その芸術に大きな影響を与えた日本美術を中心とする岡田美術館収蔵の東洋の絵画や工芸を展示する。

日本・東洋の美術品を展示する岡田美術館で、西洋のコレクションに焦点をあてた特別展を開催するのは初の試み。幻想的で魅惑的なガラス工芸と、長く豊かな歴史の中で育まれた東洋の美が織りなす、夢のコラボレーションを是非体感してみてはいかがだろうか。

【開催概要】
魅惑のガラス ガレ、ドーム展 ―東洋の美に憧れて―
会期：2017年4月8日(土)〜7月21日(金) ※会期中休館日なし。
開館時間：9:00〜17:00 ※入館は16:30まで。
場所：岡田美術館
住所：神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493−1
入館料：一般・大学生 2,800円、小中高生 1,800円
※10名以上団体割引、障害者割引あり。
※美術館利用で駐車場、足湯入浴料無料。