「展覧会 岡本太郎」が、愛知県美術館にて、2023年1月14日(土)から3月14日(火)まで開催される。大阪、東京でも開催された巡回展だ。

岡本太郎、過去最大規模の回顧展

絵画や立体ばかりでなく、パブリックアート、そして生活用品など、多岐にわたる領域で強烈な作品を次々と制作した芸術家、岡本太郎。1970年の日本万国博覧会では《太陽の塔》を手がけ、晩年は「芸術は爆発だ！」という言葉を残すなど、戦後日本の芸術家としてもっとも高い知名度を誇るひとりでありながら、広範にわたる活動ゆえ、その全貌を捉えることが難しい存在でもあった。

「展覧会 岡本太郎」は、愛知では初となる岡本太郎の回顧展。岡本作品のほぼすべてを所蔵する川崎市岡本太郎美術館と岡本太郎記念館の協力のもと、主要な代表作や重要作などを一堂に集める、過去最大規模の展示となる。

会場では、18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動を牽引した壮年期の作品、民族学的な視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡、大衆に向けた芸術精神の発信、そしてアトリエで人知れず描き進めた晩年の絵画までを展示し、岡本芸術の全容を紹介する。

展覧会概要

「展覧会 岡本太郎」
会期：2023年1月14日(土)～3月14日(火)
会場：愛知県美術館
住所：愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
開館時間：10:00～18:00(金曜日は20:00まで)
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日：月曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料：一般 1,800円(1,600円)、高校・大学生 1,400円(1,200円)
※( )内は前売券および20名以上の団体料金
※高校・大学生は入場時に学生証の提示が必要
※チケットは、ローソンチケット(Lコード 43176)、ローソン・ミニストップ各店舗、チケットぴあ(Pコード 686-246)、セブンイレブン店舗、愛知県美術館チケット売場(当日券のみ)ほかにて発売
※チケットについての詳細は、展覧会公式サイトを参照
※内容は変更となる場合あり(最新情報については美術館サイトを確認のこと)

【問い合わせ先】
TEL：050-5541-8600 (ハローダイヤル)