2009年にスタート。
エトヴァス ボネゲ(Etw.Vonneguet)は日本のファッションブランド。
「肯定と否定」、「生と死」など二極化する要素を統合し、次への段階へとシフトさせることをブランドの軸としている。原宿でのゲリラショーでデビューするなど、社会に対する意味的デザイン活動を理念に掲げている。Vonneguetの部分は造語となっており、哲学用語で止揚を意味するアウフヘーベンのアナグラムから作られている。
デザイン過程に3DCGモデリングソフトを使うなど、新しいテクノロジーを積極的に採用。既存の服づくりの概念を尊重しつつ、枠にとらわれない自由なカッティングラインの生成や、より新しい可能性を常に模索し、次世代のファッションの在り方を提案。
毎シーズンのコレクションは「実験」。人とブランド、人と人、人と社会、社会とブランドの間で行われるインタラクティブな活動の場と考えている。
デザイナーはオルガ(Olga)。海外の大学院にて衣服とファッションの関係性を独自に学び、近年ではデジタルツールを使った新しい服づくりへの挑戦と、ファッションの新たな視点を提案している。アーティストSalyuへの衣装提供、ブックレットの表紙を飾る。Olga個人としては、WEBディレクション、UIデザイン、iPhone appディレクションなども行う、近年では珍しくデジタルツール等に積極的なファッションデザイナー。
2010年、Salyu Combo Tour 2010 following navigationのライブ衣装をトータルプロデュースした。