2009年、門野文蔵(Bunzo Kadono)が「アンベル(AMBELL)」をスタート。
AMBELL(アンベル)は日本のウィメンズブランド。
前衛的なアプローチと繊細なものづくりを取り入れ「ベーシック」を基本としたモダンな服を、香りと共に提案。キーワードは「挑戦と継承」。細部にまでこだわった温かみのあるモノづくりを大切にし、アーカイブへの尊敬を持ちつつ、古いものと現代のものを対比させながらメッセージ性を帯びたアイテムを展開。
アンベル(AMBELL)のブランド名は、「AMBER(琥珀色)」と「BELL(ベル)」からなる。AMBERは、時間が経つほど価値が増すモノ、香りを楽しむためのモノ。BELLは、ものごとを知らせる(発信)ためのモノ、幸せを呼ぶモノ。そこからAMBELLは、視覚、嗅覚などの感覚的なモノという意味。
2009年、デザイナーの門野文蔵(Bunzo Kadono)が、自身のブランド「アンベル(AMBELL)」をスタート。
門野文蔵はパリにて、アン ヴァレリー アッシュ、ヴェロニク ルロワなどで経験を積み、その後日本で独立した。
2010年、2010-11年秋冬シーズンで初のコレクションを発表する。2017年、アンベルの制作拠点を奈良県の明日香村に移す。明日香村は、日本で唯一全域が古都保存法対象地域の村で、瓦屋根の建物しかない日本の美しい景観と、歴史、文化がある場所だ。
2018年春夏コレクションでは、デザイナー門野がパリから帰国してから10年目となる18春夏の今シーズン、パリにてコレクションを発表。