1997年、ニューヨークで「セオリー」がスタート。
セオリー(Theory)はニューヨークのファッションブランド。
モダンファッションが持つビジョンに着目し、常に革新的でコンテンポラリーなスタイルを提案するブランドとして地位を確立した。パーフェクトなフィット感と最高級素材の着心地によりが高く評価されている。
女性向けに向けたライン「セオリーリュクス(Theory luxe)」も展開。トレンド、エレガンスを意識しつつも、フィット感、リラックスした雰囲気など着心地の良さを意識している。
1997年、エリー・タハリーとアンドリュー・ローゼンがアメリカ・ニューヨークで設立。
日本では、1998年に佐々木力によって設立されたリンク・インターナショナル(現株式会社リンク・セオリー・ジャパン)が1999年5月に「セオリー」ブランド婦人衣料品の輸入販売を開始し、レディース1号店を有楽町西武百貨店へ出店。佐々木はローゼンの友人だった。
2000年、リンク・インターナショナルが「セオリー」ブランド婦人衣料品のライセンス契約を締結、輸入販売をライセンス生産、販売に切り替える。同社は、2001年、「セオリー」ブランド紳士衣料品の輸入販売も開始。 翌年には、「セオリー」のメンズのライセンス契約も締結。ライセンス生産と「Theory Men」の多店舗展開を開始。 5月には香港にも進出した。
2003年12月、リンク・インターナショナルは リンク・ホールディングスに改名。9月に米国セオリー社グループをユニクロを運営する株式会社ファーストリテイリングと共同で買収した。同年、 8月、子供服「Theory Petit」1号店を新宿髙島屋へ出店。
2004年、上海、台北市などにショップを開設。 2004年、女性向けに向けたライン「セオリーリュクス(Theory luxe)」をスタート。1号店を銀座三越へ出店。
2009年、ユニクロを展開するファーストリテイリングがリンク・セオリー・ホールディングスを買収し、完全子会社化した 。
2011年春夏シーズン、ベルギー人デザイナー、オリヴィエ ティスケンスによる「セオリー」の新しいライン「ティスケンス セオリー」を発表。
2017年秋冬より、カプセルコレクション「セオリー トゥー ポイント オー(Theory2.0)」がスタート。コアターゲットは、ミレニアル世代。また「セオリー トゥー ポイント オー(Theory2.0)」に携わる開発チームもミレニアル世代が担当している。販売はECの販売チャネルを中心に、実店舗は持たずに展開していく。