2010年、デザイナーのひがしちかにより設立。
コシラエル(Coci la elle)はデザイナーのひがしちかによる手作り傘ブランド。ブランド名の由来は、手仕事への敬意を込めたニュアンスをもつ日本語「拵える」。
日傘、雨傘を中心に、スカーフやハンカチ、レインコートなどを展開。日傘の絵柄はひがしちかが布用の絵具で描いており、一方雨傘やスカーフにはオリジナルプリントを施している。いずれも、柔らかな色彩が織りなすアーティスティックな仕上がりが魅力の1つだ。
ひがしは1981年、長崎県生まれ。文化服装学院を卒業後、アパレル勤務を経て絵を描き始めた。
2010年4月にブランドがスタートし、同年7月にNO.12 GALLALYで「はじめまして 日傘やです」展開催。さらに同年8月には国立新美術館のスーベニアフロムトーキョーでの展示販売を実施し、rooms合同展示会にも出展した。
2011年2月に初のスカーフをリリース。同年11月にAteliere&gallery Le lieuを始動し、12月にNidi galleryにて個人の作品を発表。
2015年、大塚呉服店とコラボレーションした「運命のゆかた」限定発売
ひがしちかは、1981年長崎県生まれ。2010年独学で傘を作り出し、日傘に直接絵を描き1点物の日傘屋としてコシラエルを立ち上げる。
現在は傘を作るのはもちろん、本の装画、パッケージや、テキスタイル図案、イラスト、ロゴなど、垣根なく、幅広く絵を描いている。独特の色彩と、コラージュなどの手法で作品を次々と生み出し、描いた絵を日常の物へと変化させる。