デザイナーの大矢寛朗は1992年に文化服装学院卒業。その後イッセイ ミヤケの三宅デザイン事務所に入社。1996年に「オオヤデザインズ」を設立。翌年の1997年春夏パリコレクションに「オー!ヤ?」として初参加した。
1999年、手塚プロダクションと契約し、「鉄腕アトム」をモチーフにした「アストロボーイ・バイ・オーヤ」をスタート。自分=人間と社会との関係の中で衣服はどう位置づけられるか、という問いを出発点に、「物語る」行為をユーモラスに示している。
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