1981年ブランドスタート。
「ダーク ヴァン セーヌ(DIRK VAN SAENE)」はベルギーのファッションデザイナーであり、彼が手掛けるブランド。
1981年、アントワープ王立美術アカデミーを卒業し、アントワープに自身のショップ「Beauties and Heroes」をオープンし、そこで自ら制作した服を販売。1983年ベルギーのコンテストで優勝。
「アントワープの6人」の1人として、ロンドンファッションウィークに参加。(メンバーは他に、ドリス ヴァン ノッテン、ウォルター ヴァン ベイレンドンク、ダーク ビッケンバーグ、アン ドゥムルメステール、マリナ イーの5人。)世界的に高い評価を得る。
2001年にアントワープで開催された「ココ シャネル」展にキュレーターとして招かれる。
ダーク ヴァン セーヌは他のアントワープのデザイナーたちと異なり、ファッションブランドの規模を大きくしなかった。ファッションデザイナーとしてだけでなく、自身が興味を持つアート活動も行っている。今もアントワープに住み、ウォルター ヴァン ベイレンドンクのショップ「ウォルター」を一緒に経営。またアントワープ王立美術アカデミーで教鞭をとっている。