シュルークは、フランスのモード・ファッション専門学校である「ステュディオ・ベルソー」を卒業後、クロエ、ジョン ガリア―ノ、 ロベルト カヴァリといった、名だたるクチュールメゾンにてその確かなる技術を磨いた。その独特なデザインによりファッション・アクセサリー業界で非常に高い注目を集める存在。

シャープなファッション感覚を武器に、スワロフスキー社製のクリスタルやエナメルコーティングを施したストーンを材料にして独自の刺繍細工を考案し、毎シーズン、ハンドステッチによる手の込んだデザインのジュエリーを発表している。

世界各地へ旅することでインスピレーションを得ているシュルーク。旅先で出会った文化を取り込み、想像力を巡らせることによって、シーズンごとに新しいコレクションを制作しています。インドのボリウッド映画やアフリカ的な雰囲気、ロシアの貴族社会などをインスピレーションの源にし、これらを対照的に組み合わせるという手法により、いまやシュルークは、ファッション・ジュエリー界のもっとも刺激的なデザイナーのひとりとなっています。

シュルークのアクセサリーは、エンターテインメントの世界でも注目されている。例えば、米国TVドラマシリーズ『ゴシップ・ガール』、映画 『セックス・アンド・ザ・シティ2』 劇中で、彼女のジュエリーが印象的に使われていました。また、ファッショニスタやセレブリティの間でも人気が高く、サラ＝ジェシカ・パーカーや、アンナ・デッロ・ルッソ、ミロスラヴァ・デュマ、ベス・ディットー、レディー・ガガなど。最近ではジェシカ・チャステインが熱狂的なファンとして知られている。シュルークのデザインはミシェル・オバマ米大統領夫人の目に留まり、夫であるバラク・オバマ大統領とともにダブリンを公式訪問する際に着用するベルトのデザイナーにも指名されている。