2005年、野口真彩子と佐々木拓真が「ノーマ ティーディー(NOMA t.d.)」をスタート。2025年1月より「ノーマリズム テキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」にブランド名を変更。
ノーマリズム テキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)は、日本のファッションブランド。テキスタイルデザイナーの野口真彩子とデザイナーの佐々木拓真が2005年にスタート。
ハンドドローイングを活かした個性的なテキスタイルと、シンプルな中にデリケートなディテイルを加えた独特なデザインが注目を集めている。洋服の作り手としての活動のみならず、様々なスペースにて彼ら自身の手によるアートワークの展示なども積極的に行い、2008年には別ラインとして「NOMA COUNCIL」をスタート。洋服以外のプロダクトデザインも行っている。
2025年1月、ブランド20年の節目にブランド名を「ノーマ ティーディー(NOMA t.d.)」から「ノーマリズム テキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」に変更。これまで何を大切にしてきたかを改めて見つめ直した際に、出てきた答えが「リズム」だったという。時代の流れやマーケットにダイレクトに合わせるのではなく、自身の中の「リズム」を持って自由と喜びのためのクリエーションを行っていく。
野口 真彩子:武蔵野美術大学を卒業後、1998年イギリスに渡る。ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインを卒業。マラヤン ペジョスキー、ツモリチサト、スナオクワハラなど様々なブランドにテキスタイルデザインを提供。2006年ニューヨークに拠点を移しデザインスタジオに所属。カルバン クライン、ダイアン フォン ファステンバーグなどのテキスタイルデザインを担当した。
佐々木 拓真:セレクトショップ「VIDKID」のディレクターとして国内外のバイイングを担当。2003年よりオリジナルブランド「POWWOW」を立ち上げ、メンズ ウェアデザインに着手。2005年浅草にてアトリエ兼ショップをオープン。 同年、野口真彩子と「NOMA t.d.」をスタート。