2019年秋冬シーズンから、デザイナー・石川俊介によってスタート。
テキスト(Text)は、マーカウェア(MARKAWARE)のデザイナー・石川俊介によるジェンダーフリーのファッションブランド。
テキストのコンセプトは“Farm To Closet”。農業からはじまる洋服作りの全てに直接関わり、これからのファッションの文脈を紡いでいく。
デザイナー・石川が世界にわたり、牧場や畑など生産者を直接訪問して集めた、オーガニック素材や伝統農法でつくられた希少な原材料を使い、現代に残された日本の職人の技術と設備によって、服を製作。糸づくりから織り、染め、縫製まで全てを日本国内で行う。
サステナブルなファッションのあり方を体現する。様々な天然素材それぞれが持つ、心地よさを活かしたジェンダーフリーのアイテムを展開する。
世界で初めて発表する、カシミアと同じ細さのナチュラルブラックアルパカを始め、ナチュラルカラーアルパカのアウターやパタゴニアオーガニッククウールのトラウザー、オーガニックカシミアニットなど丁寧な仕立てのサステナブルなウェアを提案する。
デザイナー・石川俊介は1969年、兵庫県生まれ。学生時代からファッションが好きで、古着やスニーカーの買付けなどを積極的行う。大学卒業後は経営コンサルティングの会社に勤務。2001年、株式会社セインを設立。2002年にレディースブランド、マーカ(marka)をスタート。レディースブランドとしてスタートしたが、2003年からメンズラインをスタート。メンズラインが人気となり、2004年からはメンズラインに絞った展開をしている。
2009年、メンズブランド・マーカウェア(MARKAWARE)をスタート。
2012年、ファッショントレーサビリティーへの取り組み(2014年シーズンより商品に生産工場を明示)を開始し、2015年には全アイテムをサステイナブルな素材に切り替えた。
優れたものづくり、素材の生産者にまで意識を巡らせ、持続可能なだけでなくファッションとして成立するものづくりのあり方を模索し、提案する。