2023年春夏コレクションより、「ガーウィン(GURTWEIN)」スタート。
ガーウィン(GURTWEIN)は、日本のウィメンズブランド。
デイリーウェアからイブニングウェアまで、ディテールと着心地にこだわり、クオリティに拘った、タイムレスに着用できるスタイルを展開。日本の繊細で伝統的な仕立てとサステナブル素材によって仕上げられている。モノトーンやニュートラルカラーをベースに、メタリックやネオンカラーなどをアクセントにした近未来的かつ詩的な色彩、また、大胆なカッティング、ゴシックなど力強い要素を融合させたスタイルが特徴。シルク、レザー、メッシュ、刺繍など様々な素材を組み合わせたデザインも見られる。
ブランドの名の「GURTWEIN(ガーウィン)」とは、2人のデザイナー長谷川照洋(Teruhiro Hasegawa)とウィング・ライ(Jianying "Wing" Lai)の名前のアナグラムを由来としている。
ガーウィンの設立当初からパリで展示会を開催し、国内では伊勢丹新宿などで取り扱われている。
創業者は長谷川照洋(Teruhiro Hasegawa)とウィング・ライ(Jianying "Wing" Lai)の2人。
長谷川照洋とウィング・ライは、ロンドンのセントマーチンズ(Central Saint Martins)在学中に出会い、ともにウィメンズウェア学士課程を修了。その後、セントマーチンズで長年にわかり、多くの著名デザイナーを輩出した教育者、故ルイーズ・ウィルソン(Louise Wilson)の指導のもと修士課程へ進み、2014年に卒業。在学中にはヴォーグタレントプライズ(2012)、リシュモン クロエ アワード(2013)、ジェーン・ラプリー アワード(2013)を受賞し、卒業コレクションではLVMHプライズ グラデュエート アワード(2014)を日本人として唯一受賞した。
2014年、リカルド ティッシ率いるジバンシィに入社。2015年には技術と才能を認められ、2人がリーダーを務める新部署を任される。ティッシの直属としてプレタポルテやオートクチュールのデザインに携わるほか、マドンナやビヨンセなどのセレブリティ向けのVIPウェアも担当。2018年、ティッシとともにバーバリーへ移籍。その後独立し、日本で会社を設立。2023年春夏コレクションより「ガーウィン(GURTWEIN)」デビュー。