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近代日本画の巨匠・横山大観の展覧会が北九州市立美術館 本館で - 初期〜晩年の名品が一堂に

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企画展「足立美術館所蔵 横山大観展」が、福岡の北九州市立美術館 本館にて、2024年4月6日(土)から5月19日(日)まで開催される。

足立美術館が誇る大観作品を公開

横山大観 《夏之不二》 大正9年(1920年) 足立美術館蔵
横山大観 《夏之不二》 大正9年(1920年) 足立美術館蔵

近代日本を代表する日本画家である、横山大観(よこやま たいかん)。日本の伝統的な絵画を守りつつも西洋絵画の技法などにも目を向けた大観は、のちに「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれることになる、線描を抑えた独特の表現を確立。昭和12年(1937年)には第1回文化勲章を受賞するなど、日本画壇ばかりでなく日本の美術文化の発展に貢献している。

横山大観 《無我》 明治30年(1897年) 足立美術館蔵
横山大観 《無我》 明治30年(1897年) 足立美術館蔵

大観の作品を数多く所蔵するのが、島根の足立美術館だ。近現代の日本画をはじめ、約2,000点におよぶ所蔵作品のうち、大観の作品は約120点と、国内屈指の規模を誇っている。

横山大観 《曳船》 明治34年(1901年) 足立美術館蔵
横山大観 《曳船》 明治34年(1901年) 足立美術館蔵

企画展「足立美術館所蔵 横山大観展」では、足立美術館の所蔵作品より、大観の名品50点を展示。《無我》や《十六羅漢》、《夏之不二》、《紅葉》、《龍躍る(山海二十題之内)》など、初期から晩年にいたる大観の作品を目にすることができる。

展覧会概要

北九州市立美術館開館50周年記念
企画展「足立美術館所蔵 横山大観展」
会期:2024年4月6日(土)~5月19日(日)
会場:北九州市立美術館 本館 企画展示室
住所:福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日ないし振替休日の場合は開館し、翌火曜日に休館)
観覧料:一般 1,700円(1,400円)、高校・大学生 1,300円(1,100円)、小中生 900円(700円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※前売券は、オンラインチケット(北九州市立美術館ホームページ)、ローソンチケット(ローソン、ミニストップ)、チケットぴあ(セブン-イレブン)、セブンチケット(セブン-イレブン)、e+イープラス(ファミリーマート)ほかにて販売

【問い合わせ先】
北九州市立美術館 本館
TEL:093-882-7777

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近代日本画の巨匠・横山大観の展覧会が北九州市立美術館 本館で - 初期〜晩年の名品が一堂に|写真1 近代日本画の巨匠・横山大観の展覧会が北九州市立美術館 本館で - 初期〜晩年の名品が一堂に|写真2 近代日本画の巨匠・横山大観の展覧会が北九州市立美術館 本館で - 初期〜晩年の名品が一堂に|写真3

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