公開日:2025年3月21日(金)
染谷将太主演の映画『BAUS 映画から船出した映画館』は、惜しまれながらも2014年に30年の歴史に幕を閉じた「吉祥寺バウスシアター」を題材にした作品。時代に翻弄されながらも劇場を守り続け、娯楽を届けた人々の長い道のりを描く。脚本はもともと青山真治が温めていたもので、逝去したのちに監督の甫木元空が引き継いで完成させた。
公開日:2025年1月24日(金)
松坂桃李主演の時代劇映画『雪の花 ーともに在りてー』は、吉村昭の時代小説『雪の花』を原作とする実写化作品。小泉堯史が監督を務め、多くの命を奪ってきた流行病の天然痘と闘った1人の町医者の実話をスクリーンに映し出す。役所広司、芳根京子が共演。
映画『木の上の軍隊』は、作家・井上ひさし原案のこまつ座の舞台を実写映画化した作品。太平洋戦争末期に熾烈な地上戦が行われた沖縄で、2人の日本兵が終戦を知らないままガジュマルの木の上で2年間も生き抜いたという実話がもとになっている。堤真一&山田裕貴がW主演。
公開年:2025年
日本のファッション界における草分け的存在として、昭和から平成を駆け抜けたコシノアヤコの生涯が映画化。コシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコといったデザイナー三姉妹の母であり、2011年の連続テレビ小説「カーネーション」でも題材となったコシノアヤコのパワフルな生き様を映し出す。
公開年:2025年
映画『消滅世界』は、村田沙耶香の小説を原作とする映画。物語に登場するのは、人工授精が定着する一方、夫婦間のセックスはタブー視されるようになった世界や、人工子宮により性別を問わず「おかあさん」になれる楽園(エデン)。性愛や家族について、社会で当たり前だとされてきた「正しさ」を問い直すような物語となっている。なお、村田沙耶香の小説作品が映画化されるのは今回が初となる。
公開日:2025年1月17日(金)
映画『室町無頼』は、垣根涼介の史実に基づく歴史小説『室町無頼』を原作とするアクション・エンタテインメント作品。大泉洋が主演を務め、倒幕と世直しが野望の“無頼漢”で剣の達人、蓮田兵衛に扮する。共演には、堤真一や長尾謙杜、松本若菜、柄本明、北村一輝など、豪華キャスト陣が勢ぞろいだ。
公開日:2025年9月26日(金)
かわぐちかいじのコミックを原作とする実写映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、大沢たかおが主演・プロデューサーを務めた『沈黙の艦隊』やドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」に続く続編となる作品。シリーズ上最も厳しい米軍との戦いである「北極海大海戦」と「やまと選挙」を軸に、緊迫の海中戦闘アクションと重厚な政治サスペンスを繰り広げる。
公開年:2025年
映画『ゲッターロボ』は、永井豪と石川賢により『週刊少年サンデー』に連載され、アニメ化もされた漫画を原作とする実写映画。バイオレンスでハードなアクション満載の原作のストーリーを、現代的にアレンジ。ロボット作品の“元祖”であり金字塔ともいえる『ゲッターロボ』が初めて実写化される。