渋谷の宮下公園が、地下2階地上3階の立体的な都市型公園としてリニューアル。
生まれ変わった新生宮下公園「ミヤシタパーク」は、全長約330mからなる、公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった新しい“低層複合施設”だ。従来の宮下公園と駐車場の再整備に加え、新たな商業施設「レイヤード ミヤシタパーク」やホテル「シークエンス」を融合させる。商業施設内には、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)初のメンズフラグシップショップやキス(KITH)の旗艦店が誕生する。
「ミヤシタパーク」にオープンする「シークエンス」は、三井不動産の新ホテルブランドのフラグシップ店として誕生する。「シークエンス」では、新たなチェックイン&チェックアウト時間を設定。チェックインを17時、チェックアウトを翌日14時に設定し、自由に過ごせる時間を拡張するフレキシブルな対応を試みる。また、それにあわせて朝食時間も12時までと遅めの設定とする。
「ウォーターズ竹芝」は、ゆりかもめ竹芝駅やJR浜松町駅からほど近い場所に位置する新たな再開発地区。本地域で劇団四季が培ってきた文化・芸術の発信拠点の機能を核に、水辺と浜離宮恩賜庭園を臨む立地環境を最大限に活かした新しいまちづくりを展開する。
敷地内には、ホテルやオフィス、商業エリアを備えた地上26階・地下2階の「タワー棟」と、地上6階・地下1階の「シアター棟」、そして地上10階・地下1階のパーキングを設ける。アトレ初の“エキソト”施設「アトレ竹芝」も展開し、「タワー棟」と「シアター棟」の2棟それぞれでグルメ&カフェ、文化施設などを展開し“大人の社交場”を形成する。
「アトレ竹芝」の「タワー棟」には、海外ビール・ワインの輸入販売・飲食運営を行うワールドリカーインポーターズの新業態「ブラウアターフェル」をはじめ、アトレ初出店となる店舗も軒を連ねる。
一方、「シアター棟」に揃うのは、コミュニティスペースやナイトクラブラウンジなど個性豊かな店舗。日本初出店の「ダイアログ・ミュージアム」をはじめ“五感で感じられる”施設を設ける。
日比谷、銀座、有楽町、新橋の間、約300mの高架下に誕生する「日比谷 OKUROJI(オクロジ)」。JR東日本が開発する「飲食ゾーン」「大人のナイトタイムを楽しめるゾーン」「食物販・雑貨・ファッションゾーン」の3つと、JR東海が開発するエリアで構成。東京初出店や新業態を含む、44店舗が出店する。
開業時期:2020年9月予定
「丸の内テラス」は、丸の内と大手町の結節点に立地する新施設。丸の内初となるルーフトップレストランや大型エンターテインメントプレイスを含む飲食・物販・サービスの計11店舗で構成される商業ゾーンを内包する。中でも注目は、9階・10階にオープンする大型ルーフトップレストラン「ジ アッパー(THE UPPER)」。様々な人気飲食店を手掛けるトランジットジェネラルオフィスによる新業態で、初のフラッグシップレストランとなる。
開業予定日:2020年11月5日(木)
「東京ポートシティ竹芝」の対象となるのは、竹芝ふ頭の海、浜離宮恩賜庭園・旧芝離宮恩賜庭園の緑に囲まれた計画地。大規模複合施設となる「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」は、9階から39階までの高層フロアにオフィススペースを構え、低層階の商業ゾーンには飲食店など19店舗を出店する。
竹芝通り沿いには、多様なオープンスペースと緑を施したテラスを2階から6階までの階段状に配置した「スキップテラス」や、歩行者デッキと地上レベルをつなぐアトリウム空間「ガレリア」を設ける。
開業時期:2020年
日本初の本格アウトレットとして、1998年のオープン以来多くの来館者を迎えてきた三井アウトレットパーク横浜ベイサイド。今回の建て替えリニューアルでは、従前の約80店舗から2倍となる約170店舗へと拡充。アウトレット日本初出店12店舗、関東初出店3店舗を含むファッションブランド、セレクトショップ、スポーツ&アウトドアなど幅広いテナントが揃う。
「北仲ブリック&ホワイト」は、横浜市最大規模・最高層を誇る分譲マンション「ザ・タワー横浜北仲」と、横浜エリア初進出となるサービス付き長期・短期滞在型宿泊施設「オークウッドスイーツ横浜」を含む複合施設「(仮称)馬車道駅直結 横浜北仲タワープロジェクト」の低層階に開業する新商業・文化施設。
豊かな文化の発信拠点となる施設を誘致する「北仲ブリック」と、分譲マンションや近隣住民、ホテル宿泊者に向けたショッピング&レストラン空間「北仲ホワイト」で構成され、全19店舗が出店する。
「コースカベイサイドストアーズ」は、横須賀市民に長年にわたり愛されてきた「ショッパーズプラザ横須賀」を、約1年かけてフルリノベーションした新ショッピングモール。京急本線 汐入駅前より徒歩3分と電車でも車でもアクセスしやすい好立地となっており、地上6階建てのフロアに100を超えるグルメ、ショッピング、エンターテイメントを楽しめるテナントが集結する。
東京 2020 オリンピック・パラリンピック前の開業にむけて進められていた横浜駅西口開発ビル計画。その中核を担う2つのビルが、駅前棟として「JR横浜タワー」、そして鶴屋町棟として「JR横浜鶴屋町ビル」となる。「JR横浜タワー」には、「ニュウマン(NEWoMan)横浜」、「シアル(CIAL)横浜」、「 T・ジョイ 横浜」の3つが複合される。
「STORY・・・ING」をコンセプトに掲げる「ニュウマン横浜」では、日々の物語を作りだすような、ライフスタイル全般を支える116ショップが出店。ファッションだけでなく、コスメ・サービス・雑貨ショップの充実や、初のラグジュアリーショップ導入など、「ニュウマン新宿」よりもさらに幅広い店舗を揃える。また、男性におすすめの店舗、充実した飲食店のラインナップにも注目だ。
開業日:2020年6月24日(水)
「シァル横浜」は、横浜駅西口に新たに誕生する「JR横浜タワー」内の建物、地下1階から3階に位置し、人気スイーツ店から、昼のランチタイムにぴったりのお店、女子会にも使えるカフェ&バー、ガッツリ食べられる餃子店や鉄板焼き店まで、シーンにあわせて選べる個性豊かな店舗が軒を連ねる。
商業施設「川崎ルフロン」の大規模リニューアルによって誕生する「カワスイ 川崎水族館」は、日本初となる駅前既存商業施設一体型の水族館。「世界の美しい水辺」をリアルに再現した館内では、都会に居ながら、世界の水辺を旅しているかのような、臨場感のあるエンターテインメントを体感することができる。
店内にはカフェ&レストランも充実しており、一部メニューは水族館を楽しみながら食べることもできる。
「ユープレイス」は、埼玉県川越市の東武東上線/JR川越線・川越駅西口よりペデストリアンデッキで直結する複合施設。地上11階建て、延床面積約33,000平方メートルの施設内には、飲食・サービス・物販店舗、ホテルなど様々な機能を備えた。低層商業フロアでは、日本を代表するクラフトビール「COEDO」のフラッグシップとなる「コエドブルワリー・ザ・レストラン」をはじめ、地元屈指の人気を誇る飲食店が新業態で出店する。
「ところざわサクラタウン」は、KADOKAWAと埼玉県所沢市の共同プロジェクトである「クール ジャパン フォレスト(COOL JAPAN FOREST) 構想」の核を担う大型複合施設。施設内には、KADOKAWAが運営するイベントスペース、ホテル、ショップ&レストラン、ダ・ヴィンチストア、書籍製造・物流工場、新オフィスなどを構える。
また、角川文化振興財団による、図書館と美術館と博物館の機能を一体化させた文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」も誕生する。
「角川武蔵野ミュージアム」は、図書館と美術館と博物館が融合した文化複合施設。地上1階から5階までで構成され、リアルとバーチャルを織り交ぜた展示を展開していく。
そのなかでも、建物の4階から5階にかけて展開される、高さ8メートルの巨大本棚に囲まれる空間「本棚劇場」は、「角川武蔵野ミュージアム」の象徴と言える場所だ。そこには、KADOKAWA刊行物、角川源義文庫、山本健吉文庫、竹内理三文庫、外間守善文庫、山田風太郎文庫のほか、個人蔵書の書物が収められる。