春季特別展「MIHO MUSEUMの現代美術」が、滋賀のMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)にて、2021年3月13日(土)から6月13日(日)まで、事前予約制で開催される。

MIHO MUSEUMの近現代美術作品を一挙公開

「MIHO MUSEUMの現代美術」展は、MIHO MUSEUMが所蔵する現代美術作品を一挙に紹介する初の機会だ。展示される約70件の作品のうち、およそ60件は初公開となる。

会場では、明治から大正時代にかけて新たな日本美術を創ろうとした白山松哉、雑誌『白樺』に集った岸田劉生やバーナード・リーチ、奈良・東大寺のアトリエで制作を続けた須田剋太や杉本健吉、そして民芸運動の重要な参加者であった芹沢銈介など、近現代日本で活躍した作家の作品を展示。

また、MIHO MUSEUMの造園を手掛けた彫刻家・若林奮による「多くの川を渡り 再び森の中へ」や、初代館長を務めた梅原猛による書「空」など、美術館にゆかりの深い人物の作品も楽しめる。

展覧会概要

春季特別展「MIHO MUSEUMの現代美術」〈事前予約制〉
会期：2021年3月13日(土)〜6月13日(日)
会場：MIHO MUSEUM
住所：滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
開館時間：10:00〜16:00(入館は15:00まで)
休館日：月曜日(5月3日(月・祝)は開館)、5月6日(木)
入館料：一般 1,300円、高・大生 1,000円、中学生以下 無料
※各種提携割引の適用はなし
※オンラインでの事前予約が必要
※ 無料入館(当館友の会会員、中学生以下、招待券、障がい者手帳の所持者など)の場合も、事前予約による日時指定券が必要
※ 予約受付は、来館日前週の火曜日から

【問い合わせ先】
MIHO MUSEUM
TEL：0748-82-3411