東京・虎ノ門の港区立みなと科学館では、2021冬の企画展「化粧展~なぜ人は化粧をするのか~」を、2021年12月14日(火)から2022年1月30日(日)まで開催する。
「化粧展~なぜ人は化粧をするのか~」は、時代とともに変化してきた“化粧”に焦点を合わせ、その目的を歴史と科学の観点から探る展覧会だ。
本展では、色鮮やかな昆虫の姿から「装う」ことの意味を考察することから始まり、魔除けや信仰に基づいた世界のさまざまな化粧を紹介、化粧の歴史と原点を探る。また、江戸時代に発展した紅や白粉、お歯黒を、成分や製法といった科学の側面から紹介するとともに、化粧の健康・衛生面に着目して肌への安全性やスキンケアなどにも光をあてる。
さらに、顔に直接塗る化粧にとどまらず、バーチャル空間での自動メイク技術など、新しい化粧の楽しみ方も紹介するほか、源氏香やお歯黒などを題材としたイベントも開催する。
2021冬の企画展「化粧展~なぜ人は化粧をするのか~」
会期:2021年12月14日(火)~2022年1月30日(日)
会場:港区立みなと科学館 多目的ロビー
住所:東京都港区虎ノ門3-6-9
開館時間:9:00~20:00(プラネタリウム最終投影は19:00開始、最終入館は閉館30前まで)
休館日:12月29日(水)~1月3日(木)、1月11日(月)
入館料:無料
※プラネタリウムは有料:一般投影(1回分) 大人 600円、小・中・高 100円
【問い合わせ先】
港区立みなと科学館
TEL:03-6381-5041