2006年、久保嘉男が「ミュラー オブ ヨシオクボ(muller of yoshiokubo)」をスタート。
ヨシオクボ(yoshiokubo)のデザイナー久保嘉男が手掛ける日本のウィメンズブランド。
ブランド名にある「muller」は、スペインを構成する自治州の1つであるアラゴン州で「女」という意味で使われている言葉。ユニセックスという言葉があるくらい男と女の服が曖昧な現在において、女性の服を作るということで「muller(女)」というブランド名にした。
服の構成は、“Dress for daily life”をコンセプトに、主に男性にはないドレスという形をメインにしている。そのドレスから派生したジャケット、ボレロ、パンツなどをデザインしている。
創業者は久保嘉男(Yoshio Kubo)。2000年フィラデルフィア・スクール・オブ・テキスタイル&サイエンスを卒業。その後、オートクチュールデザイナー ロバート・デンスのもと4年間クチュールの全てのコレクション製作に携わる。
2004年4月に帰国。
2004年9月、メンズブランド「ヨシオクボ(yoshiokubo)」を発表。
2006年10月、ウィメンズラインを新たに立ち上げ、2007年春夏より「ミュラー オブ ヨシオクボ(muller of yoshiokubo)」をスタート。2008年には「アンデコレイテッド マン(undecorated MAN)」をスタート(2018年より「アンデコレイテッド」となる。)。
2020年春夏シーズンより、エレガントなドレスを中心にした新ライン「ブラックライン(BLK line)」を発表。