2010年、デザイナーの木村晶彦が「ロキト(LOKITHO)」設立。
ロキト(LOKITHO)は日本のウィメンズブランド。
ブランドコンセプトは"For witty women"(精神的に成熟した女性のための洋服)。日本の技術力を駆使したエレガントなコレクションを目指している。ロキトは、余計なデザインをそぎ落とし、リアルに街にいそうな女性の装いを表現。また街から連想されるビルディングをコラージュしたプリントなどにより、デザイナーの好きな都市世界を表している。プリントは友禅染の職人によりペインティングを使ったり、粗野な感じのある和紙の糸でニットを編むなど、素材やシルエット、縫製も大切にしており、ハイクオリティな服作りに注目が集まっている。
ブランド名の「ロキト」とは、北欧神話の火の神「ロキ」からきている。
ロキト(LOKITHO)のデザイナー・木村晶彦は1979年京都生まれ。立命館大学卒業後、文化服装学院デザイン科を卒業。G.V.G.V.でMUGに師事し、2009年「アルピニスム」設立。2010年春夏シーズンより自身のブランド「ロキト」をスタートした。
2004年に第78回装苑賞・イトキン賞を受賞。また、2011年に東京新人デザイナーファッション大賞入賞。
2011年よりアダム エ ロペ ビオトープやオープニングセレモニー(NY/LA)などで取扱いを開始。2012年秋冬シーズンより佐々木香プロデュースの台湾のショップ「03」での取扱い開始。
2015年、東京新人ファッション大賞、東京都知事賞受賞。