2012年に「ミスター・ジェントルマン(MISTERGENTLEMAN)」がスタート。2022年4月、ブランド名を「ソフトハイフン(SOFTHYPHEN)」に変更。
ソフトハイフン(SOFTHYPHEN)は、日本のユニセックスブランド。2022年4月に、ブランド名が「ミスター・ジェントルマン(MR.GENTLEMAN)」から変更された。
ブランド名は、綴りの⻑い1つの単語が行に収まらないとき、その単語を途中で改行させて、語が次行に続くことを明示する書式データ上のハイフン記号を指す。
デザインのベースにあるのは、ミスター・ジェントルマンのコンセプトであったミニマルかつベーシックなスタイルだ。ブランド名の変更に伴い、従来のメンズ展開から着用サイズを広げ、メンズとウィメンズのくくりをなくしてアイテムを展開。また、春夏・秋冬のシーズンによるコレクション発表は行わず、アイテムを不定期にリリースしていく。
ブランド名が変更される前の「ミスター・ジェントルマン(MR.GENTLEMAN)」は、フェノメノン(PHENOMENON)のデザイナー・オオスミタケシとザ・コンテンポラリーフィックス(THE CONTEMPORARY FIX)のオーナー・吉井雄一がデザイナーデュオとしてローンチ。ブランドのコンセプトはオオスミと吉井が日常で好むベーシックスタイル。
初披露となる2012年春夏のプレ・ファースト・コレクションでは、ミニマルなデザインと美しいカラーリングを前面に打ち出したフレッシュで新しいメンズスタイルを追求した。コラボレーションの展開も多く、カリマー、ディッキーズ、オルフィック、VANS、ウカ(uka)、ジェラート ピケなどとアイテムを手がけている。
ミスター・ジェントルマンは2012年春夏シーズンにプレコレクションとして始動。2012年秋冬にフル・ファーストコレクションを発表し、本格始動。
2012年秋冬コレクションよりフルコレクションとして本格的に展開される。
2015年、VANSとのコラボレーションスニーカーを発表。2016年、スターター・ブラックレーベルとコラボレーションでアワードジャケットを発売。
2017年春夏シーズン、ブランドの英語表記が「MISTERGENTLEMAN」の1単語に変更。同年、ザ・コンテンポラリー・フィックス、ミスター・ジェントルマンを展開していた巴里屋が、スナイデルなどを展開するマッシュホールディングスのグループに入る。また。オオスミタケシと吉井雄一は、80年代、90年代に六本⽊を象徴したレコードショップ「WAVE(ウェイヴ)」を新たなプロジェクトとしてスタート。
2018年、国内初の旗艦店を青山にオープン。
2021年、オオスミタケシ逝去。ミスター・ジェントルマンの2021年秋冬コレクションは、オオスミへの追悼を込めて発表された。
2022年4月、ブランド名を「ソフトハイフン(SOFTHYPHEN)」に変更、ユニセックスブランドとして始動。