バスクチュール(BASSCOUTUR)はフランスのファッションブランド。主にユニセックスで着用できるアイテムを展開している。
ミニマリスティックやマキシマリスティックの美的観点から、コレクションをデザイン。クラシックを再解釈し、エコに配慮したアップサイクリングのコンセプトからインスピレーションを受け、時代や環境を配慮しつつリサイクルファブリックとヴィンテージ素材を駆使するアプローチをとっている。
「BASSCOUTUR」とは、このブランドで表現したいことを踏まえてから考えられた造語でBASSとCOUTURから成り立っている。BASSは楽器のベースを意味しており、彼らの観点では、音楽の基本を作るとても重要な役割をベースが担っているとし、それは彼らがファッションにおいて、常に意識し目指しているアーバンカルチャーとストリートカルチャーと同じ役割を持つと考えている。また、COUTURは、オートクチュールの逆の意味で、彼らの目指すファッションを表している。
2008年、Riad Trabelsiが「バスクチュール」創業。その後、しばらく活動を休止するが、2016年、Niukuの創設者の1人であるレニー・ゲリエ(Lenny Guerrier)と共に、「バスクチュール ニウク(BASSCOUTUR NÏUKU)」として再始動。
2018年にレニーはニウクから脱退。ブランド名が「バスクチュール」と当初の名前に戻り、Riad Trabelsiがデザインを行う。