森山大道が、最新写真集『Daido Moriyama: DAZAI』を発表。それを記念し、2014年12月20日(土)から2015年2月23日(月)までの間、東京・神宮前のアートスペース“AM”にて、森山大道写真展「DAZAI」が開催される。
わずか15年の間に、日本文学に多大な影響を与える作品を数多く生み出した太宰治。森山大道も、太宰文学に魅せられた一人だ。本展では、70年代から現在に至るモノクローム作品を約50点を紹介。展示される作品は、太宰作品に初めて触れた中学時代から青春期にかけて、森山に影響を与えた作品へのオマージュである。
写真集『Daido Moriyama: DAZAI』には、太宰の代表作『ヴィヨンの妻』を収録。「太宰の小説は、僕が、嗅覚や視覚を通して感知し記憶した戦後のイメージと、ぴたり符合する」と語る森山。日本文学を代表する太宰治を、アート界を担う森山はどう捉えるのか。
【イベント詳細】
森山大道写真展『DAZAI』
開催期間:2014年12月20日(土)~2015年2月23日(月)
時間:13:00~19:00
休館日:月曜日、火曜日、年末年始(2014年12月29日~2015年1月6日)
※2015年2月23日(月)を除く。
会場:AM
住所:東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ301 / 302
TEL:03-5778-3913
<関連イベント>
■サイン会
開催日時:2015年1月10日(土) 15:00~16:00
会場:AM
【書籍詳細】
『Daido Moriyama: DAZAI』
価格:5000円+税
※太宰治『ヴィヨンの妻』収録(日本語版 / 英語版)