2014年「ヴィルドホワイレン」スタート。
ヴィルドホワイレン(WILDFRÄULEIN)は、日本のファッションブランド。画家としての経験も持つループ志村がデザイナーを務める。
ヴィルドホワイレンでは、生地、縫製、パターンにこだわった“着る人の本質を引き出す為の洋服”を展開。日本国内で独自開発した国産の生地、イタリアで開発された最新生地、アメリカ本土からデザイナー自身が厳選し、収集したアンティークファブリックなど、世界各国で集めた上質な素材にこだわったものづくりを行う。
また、独自の技法による染色も特徴。クチュール、テーラーを中心とした立体裁断のパターンを基本とした身体に沿う洋服を提案する。プリントは、デザイナーの画家としての経験を活かしたオリジナルグラフィックを採用。また、それをベースとしたオリジナルの刺繍デザインも落とし込まれている。
デザイナーは、ループ 志村。建築家である父の元に生まれ、幼少期から建築をはじめ、ダンス、絵画、アンティークなど多方面の芸術に触れる生活を送る。
2012年から銀座k’sギャラリーにて絵の展示を始める。2014年、ループ志村は「ヴィルドホワイレン(WILDFRÄULEIN)」をスタート。2018年までの6年間の間、作品を作り自身の表現を磨く。2014年、due alberi 62 朝稲の下で洋裁を学びテーラーの技術を習得し、クチュールを始めとし、更にはテーラーの技術を用いたファッションブランドヴィルドホワイレンを設立。2021年、JFR 設立。2022年、ハンクス (Hankes) 設立。2022年、ゴーシュ (Gauche) 設立。2022年、ノーザンアイランズ (Northernislands) 設立。2023年現在は、合計5ブランドを運営する。