2006年、モンクレールの高級ラインとしてガム ルージュを発表。2018年春夏シーズンをもって終了。
2006年、モンクレールの最高級ラインとして新ブランド「ガム ルージュ(GAMME ROUGE)」を発表。ブランド名には。フランス語で「赤のライン」という意味がある。メンズ、ウィメンズともに展開。
ダウンウェアという概念からかけ離れたエレガントなライン。シーズンごとに発表されるコレクションは少ないが、品質の高さがユーザーから高い支持を得ている。
ブランドを始めた時の「ガム ルージュ」のデザイナーはグッチでトム フォードの後任としてレディースのクリエイティブディレクターを務めたアレッサンドラ・ファッキネッティ。
2007年、ファッキネッティが、ヴァレンティノのレディースウェアのクリエイティヴ・ディレクター就任することが決定し、ガム ルージュを辞任。
2008年、ファッキネッティの後任にフェンディ、エマニュエル ウンガロなどでデザインを経験したジャンバティスタ ヴァリが後任として、クリエイティブディレクターに就任した。ヴァリのコレクションは2008A/Wコレクションからスタート。
また、「赤のライン」ガム ルージュに対して2009年から、フランス語で「青ライン」を意味する「Gamme Bleu(ガム ブルー)」がスタートする。このラインはデザイナーにトム ブラウンを迎えている。
2018年春夏コレクションをもってモンクレールはモンクレール ガム・ルージュとモンクレール ガム・ブルーが終了することを発表。